メモ帳がわり
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DATE: 2013/01/28(月)   CATEGORY: ネタ
百合リスト
①鳩子は名前の通り、鳩みたいにふっくらした頬で黒目がちの摘まんだような鼻の可愛い女の子。小さい頃は引っ込み思案だったのに、今ではクソビッチ。浮気を繰り返しては修羅場って別れてる。
別れては志信に連絡して、酒飲んで管巻いて罵って、次の日にはケロリとしてる。
志信は中学の時からの付き合い。
黒髪をひっつめて、出版社で働いてる。煙草も吸う。昔はちょっとオタク気味だった。姉御肌。



***********************



鳩子が何人目かわからない彼氏の愚痴をいうから。

「じゃあ、あたしと付き合ってみる?なーんて」

人差し指と中指に挟んだ煙草の端を咥えて喫う。吸い込んだ煙を直接当たらないように横を向いてふうと吐き出した。

「もー、……じょーだんでしょ?」

不思議な声色に顔をもどした。
鳩子が変な顔をしている。眉間と顎に皺を寄せて、トイレでも我慢してるようなかおだ。

「あはは、あんたが愚痴ばっか言ってるからさあ」
「うっさいなー、イイオトコがいないのがいけないんだよぉ」

鳩子が不貞腐れたように顔を背ける。
遊んでる割には案外度胸が無いね。そう思ってニヤニヤしながら続けてやった。

「頑張ってイイオトコ探したら? で、どーすんの?」

鳩子は驚いたように目を開くと顔をじわじわと赤くした。
ガタンと音を立てて立ち上がる。
「わたし!」
「う、うん?」
「別れてくる!」


身支度もそこそこに店のドアを開け放った姿を見送って、志信は肩肘をついた。ハイヒールでどこまで走って行ったんだろうかあの子は。
まあ、待っててやらなくもないけど。

志信は片手をひらりと振った。コーヒーを店員に頼むために。
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